受動態と非人称の se
C1核となる区別:誰が、何がスポットライトを浴びているか?
C1レベルでは、受動態と「se」の様々な用法を区別することが、ニュアンスのある文章を理解する鍵となります。この選択は単に文法的なものではなく、文の焦点を変えます。
1. 真の受動態:ser + 過去分詞
この構文は、動作の受け手を強調したい場合に使用されます。動作を行った人や物(行為者)は、por を伴って言及されるか、少なくとも文脈上重要で既知である必要があります。
- 構造:
主語(受け手) + ser + 過去分詞 + (por + 行為者) - 重要な特徴: 過去分詞は主語と性・数で一致しなければなりません。
- 例:
La decisión **fue tomada** por la junta.(その決定は理事会によって下された。)ここでは、焦点はla decisiónにあります。 - 例:
Los edificios **fueron diseñados** por un arquitecto famoso.(その建物は有名な建築家によって設計された。)
2. 受動的 se (Pasiva refleja)
これはスペイン語で受動性を表現する最も一般的な方法であり、特に話し言葉や書き言葉で使われます。行為者が不明、無関係、または意図的に省略されている場合に使用されます。焦点は、誰がやったかではなく、何が起こったかにあります。
- 構造:
Se + 動詞(三人称) + 主語 - 重要な特徴: 動詞は、後に続く主語と数(単数か複数か)で一致しなければなりません。
- 例:
**Se venden** coches de segunda mano.(中古車が売られています。)動詞vendenが複数形なのは、cochesが複数形だからです。 - 例:
**Se necesita** más tiempo para terminar.(終わるのにもっと時間が必要です。)動詞necesitaが単数形なのは、tiempoが単数形だからです。
3. 非人称の se (Impersonal)
この構文は、文法的な主語が存在しない場合に使用されます。「~する人がいる」「一般的に~する」「人々は~する」という意味を表します。文の中で最も重要なのは動作そのものです。
- 構造:
Se + 動詞(三人称単数) - 重要な特徴: 何が続こうとも、動詞は常に三人称単数形です。
- 例:
En España, **se cena** muy tarde.(スペインでは、遅く夕食をとります。) - 例:
**Se vive** bien en el campo.(田舎では暮らしやすい。)
使用上の注意: La casa fue vendida も Se vendió la casa も文法的に正しいですが、日常のスペイン語では se の形の方がはるかに一般的です。ser + 過去分詞の受動態は、特に行為者が言及される場合(por...)に、よりフォーマルな、ジャーナリスティックな、または学術的な文章のために予約されることが多いです。
練習問題
問題 1 / 10
En este restaurante, ___ excelentes paellas. (preparar)