Keskiyön harhaviestistä alkanut tarina

Kello yhdeltä yöllä nuorempi graafinen suunnittelija Aoi lähettää vahingossa ääniviestin, jossa hän tunnustaa ihastuksensa työkaveriinsa Kenjiin — suoraan Kenjin LINE-sovellukseen, mikä käynnistää hänen elämänsä noloimman ja mullistavimman keskiyön keskustelun.

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ミカ!ねえ、聞い[きい]て。ケンジさんのことが好き[すき]。本当[ほんとう]に好き[すき]!どうしよう〜!

葵[あおい]は送信[そうしん]した。そして画面[がめん]を見[み]た。「健二[けんじ]」と書い[かい]てある。

あ

あ、あ、あ

ちがう!!!

葵[あおい]はメッセージを消し[けし]た。でも「既読[きどく]」がついていた。

……

葵[あおい]さん?

ごめんなさい😭

これはミカへのメッセージです

まちがえました

ミカ?

ともだちです

本当[ほんとう]にごめんなさい

でも

「ケンジさん」って

おれのことですか?

葵[あおい]は布団[ふとん]に顔[かお]をうずめた。

……

はい

もう寝[ね]ます!おやすみなさい!!

待っ[まっ]て

😭

うれしい

え?

おれも葵[あおい]さんのことが好き[すき]です

本当[ほんとう]に?

本当[ほんとう]に

……

まちがえて、よかった?

よかった

😭

明日[あす]、話し[はなし]ましょう

おやすみ、葵[あおい]さん

……おやすみなさい

ケンジさん

葵[あおい]はもう一度[いちど]、布団[ふとん]に顔[かお]をうずめた。でも今度[こんど]は、笑っ[わらっ]ていた。