Loading translation and audio tools…

Loker Kasut Tanpa Nama di Awal Semester

花[はな]はどきどきしています。今日[きょう]は新学期[しんがっき]の最初[さいしょ]の日[ひ]です。学校[がっこう]の入り口[いりぐち]に、下駄箱[げたばこ]がたくさんあります。みんなの下駄箱[げたばこ]には名前[なまえ]が書い[かい]てあります。「田中[たなか]」、「山本[やまもと]」、「木村[きむら]」…。でも、一[ひと]つだけ、名前[なまえ]がありません。

「あれ?」花[はな]は思い[おもい]ます。「さびしそうです。」花[はな]は先生[せんせい]に聞き[きき]ます。「先生[せんせい]、あの下駄箱[げたばこ]に名前[なまえ]がありません。」先生[せんせい]はにっこりして言い[いい]ます。「それは花[はな]さんの下駄箱[げたばこ]ですよ。」

「え、わたしのですか?」花[はな]はゆっくりペンを出し[だし]ます。そして、そこに「花[はな]」と書き[かき]ます。小さい[ちいさい]字[じ]ですが、ちゃんと書け[かけ]ました。花[はな]はもう一度[いちど]、下駄箱[げたばこ]を見[み]ます。なんだか、いい気持ち[きもち]です。ここは、わたしの場所[ばしょ]です。