Deštník zapomenutý na nádraží
A1 · Mystery
みどり駅[えき]のベンチに、赤い[あかい]傘[かさ]があります。毎朝[まいあさ]、同じ[おなじ]傘[かさ]がそこにあります。でも、だれも取り[とり]ません。
ゆきさんは毎朝[まいあさ]この駅[えき]を使い[つかい]ます。毎朝[まいあさ]、赤い[あかい]傘[かさ]を見[み]ます。「だれの傘[かさ]?なぜここにある?」とゆきさんは思い[おもい]ます。
ある朝[あさ]、ゆきさんはいつもより早く[はやく]駅[えき]に来[き]ました。一人[ひとり]のおばあさんがいます。おばあさんは傘[かさ]をベンチに置き[おき]ました。そして、電車[でんしゃ]に乗っ[のっ]て行き[いき]ました。
「あ!あのおばあさんの傘[かさ]だ。でも、なぜ?」
その日[ひ]の午後[ごご]、雨[あめ]が降り[ふり]ました。ゆきさんの傘[かさ]は家[いえ]にあります。ゆきさんは困り[こまり]ました。
ゆきさんは赤い[あかい]傘[かさ]を見[み]ます。傘[かさ]の中[なか]に、小さい[ちいさい]紙[かみ]があります。紙[かみ]にメッセージが書い[かい]てあります。「雨[あめ]の日[ひ]に、どうぞ。また、ここに置い[おい]てください。」
「あ!」とゆきさんは言い[いい]ます。ゆきさんはびっくりしました。でも、うれしいです。
つぎの朝[あさ]、ゆきさんは赤い[あかい]傘[かさ]をベンチに置き[おき]ます。おばあさんが来[き]ました。「ありがとう」とおばあさんは言い[いい]ます。ゆきさんはほほえみます。