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Den røde furisoden som bestemoren aldri leverte tilbake

美香[みか]は祖母[そぼ]の家[いえ]で古い[ふるい]箱[ばこ]を開け[あけ]ました。中[なか]には赤い[あかい]振袖[ふりそで]があり、赤い[あかい]花[はな]と白い[しろい]鳥[とり]がきれいでした。

明日[あす]は写真[しゃしん]を撮る[とる]日[ひ]ですが、美香[みか]の振袖[ふりそで]には大きな[おおきな]汚れ[よごれ]があります。

母[はは]は言い[いい]ました。「これは、はな叔母[おば]さんの振袖[ふりそで]よ。祖母[そぼ]は五十[ごじゅう]年[ねん]前[まえ]に借り[かり]て、まだ返し[かえし]ていないの」

美香[みか]が「これを着[き]てもいい?」と聞く[きく]と、祖母[そぼ]は「はなさんに聞い[きい]てから」と言い[いい]ました。

その時[とき]、はな叔母[おば]さんが来[き]ました。母[はは]が「持っ[もっ]て帰り[かえり]ますか」と聞く[きく]と、はなは「いいえ。美香[みか]さんに着せ[きせ]ます」と言い[いい]ました。

はなは手紙[てがみ]を出し[だし]ました。

「この振袖[ふりそで]をあなたにあげます。いつか、あなたの孫[まご]に着せ[きせ]てください。はな」

はなは昔[むかし]、この振袖[ふりそで]を祖母[そぼ]にあげたのです。祖母[そぼ]とはなは謝り[あやまり]、仲直り[なかなおり]しました。

次の日[つぎのひ]、美香[みか]は振袖[ふりそで]を着[き]ました。三[さん]人[にん]はカメラの前[まえ]で笑い[わらい]ました。姉妹[しまい]はまた仲[なか]よくなりました。