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Le numéro d’appartement inexistant inscrit sur le colis

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Illustration pour le paragraphe 1

夜[よる]、ミナはアパートに帰り[かえり]ます。 入口[いりぐち]に、宅配便[たくはいびん]の人[ひと]がいます。 「すみません。106号室[ごうしつ]はどこですか?」

部屋[へや]は101から105までです。でも、106はありません。 「ここに106号室[ごうしつ]はありません」 「住所[じゅうしょ]はここです。名前[なまえ]は田中[たなか]春子[はるこ]さんです」 箱[ばこ]には「お茶[ちゃ]」と書い[かい]てあります。

Illustration pour le paragraphe 3

二人[ふたり]は管理人[かんりにん]の事務室[じむしつ]へ行き[いき]ます。ドアには「事務室[じむしつ]」と古い[ふるい]「106」の紙[かみ]があります。

ドアをたたくと、女[おんな]の人[ひと]が出[で]ます。 「田中[たなか]春子[はるこ]さんですか?」 「はい、私[わたくし]です」

Illustration pour le paragraphe 5

春子[はるこ]さんは箱[ばこ]を見[み]て笑い[わらい]ます。 「昔[むかし]、この部屋[へや]は106号室[ごうしつ]でした。今[いま]は事務室[じむしつ]です」 「友だち[ともだち]が毎年[まいとし]、お茶[ちゃ]を送り[おくり]ます。でも、古い[ふるい]住所[じゅうしょ]ですね」

Illustration pour le paragraphe 6

春子[はるこ]さんは箱[ばこ]を受け取り[うけとり]ます。 「ありがとう。一緒[いっしょ]にお茶[ちゃ]を飲み[のみ]ませんか?」 二人[ふたり]はあたたかいお茶[ちゃ]を飲み[のみ]ました。