江戸の火消しが守り続けた一軒の家
A1 · History
江戸(えど)[えど]の町(まち)[まち]には、火事(かじ)[かじ]が多(おお)い[おおい]です。健太(けんた)[けんた]は十九[じゅうきゅう]歳[さい](じゅうきゅうさい)の火消(ひけ)し[ひけし]です。火消し[ひけし]は火[ひ]から町[まち]を守(まも)る[まもる]人(ひと)[ひと]です。
ある夜(よる)[よる]、大(おお)きな[おおきな]火事(かじ)[かじ]が起(お)こり[おこり]ます。健太[けんた]は走(はし)り[はしり]ます。空(そら)[そら]は赤(あか)く[あかく]、とても熱(あつ)い[あつい]です。町[まち]の中[なか]に、古(ふる)い[ふるい]家[いえ]が一[いち]軒(いっけん)[けん]あります。中[なか]におばあさんが一人(ひとり)[ひとり]います。
「おばあさん!早(はや)く[はやく]逃(に)げ[にげ]てください!」と健太[けんた]は言い[いい]ます。おばあさんは言い[いい]ます。「この家[いえ]は四十[よんじゅう]年[ねん]住(す)ん[すん]でいる大切(たいせつ)[たいせつ]な家[いえ]です。」健太[けんた]はおばあさんの優(やさ)し[やさし]さを知(し)っ[しっ]ています。
「わかりました。この家[いえ]を守(まも)り[まもり]ます!」健太[けんた]と仲間(なかま)[なかま]は、隣(となり)[となり]の家[いえ]を壊(こわ)し[こわし]ます。火[ひ]は家[いえ]まで来(こ)[き]ません。おばあさんの家[いえ]は無事(ぶじ)[ぶじ]です。おばあさんは泣(な)い[ない]て感謝(かんしゃ)[かんしゃ]します。健太[けんた]は笑(わら)い[わらい]ます。今日(きょう)[きょう]、大切(たいせつ)[たいせつ]な家[いえ]を守(まも)り[まもり]ました。